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eスポーツシニア向けの施設は東京だとどこ?出会いの場となるか?

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「eスポーツ」と聞いて「ただのゲームでしょ」「ゲームなんてやったことがないからわからないし、eスポーツは若い人がやるもの」なんて思っているシニアの方はいると思います。

eスポーツとはエレクトロニック・スポーツの略で、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称を示すものですが、場所を選ばず、年齢も関係なくすぐできるスポーツです。

認知症の予防にも効果があり、シニア向け施設でも取り組んでいるところもあります。

eスポーツシニア向けの施設はまだ少ないですが、東京だとどこにあるのか?

eスポーツシニア向けの施設は出会いの場となるのか?

東京の方必見です!

そこでeスポーツシニア向けの施設は東京のどこにあるか、そこでは出会いの場になるのか、調べてみました。

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eスポーツシニア向けの施設は東京だとどこにあるの?

初めにeスポーツはシニアにどんな影響があるのか書いてみました。

認知症予防にeスポーツは人気がある

eスポーツなんてただ座っているだけだし、目にも悪いから健康にならないのでは?と思っている方は多いと思います。

ある検証によるとリズムゲームを10週間利用した結果「課題遂行能力」や「反応テスト」で改善がみられました。

このことから認知機能や記憶能力が改善され認知症の予防にもつながることがわかります。

eスポーツを趣味に取り入れれば身体を動かすのが大変な方でも、指先だけで手軽にできます。

eスポーツはゲーム内の対戦相手と勝敗を競い合う競技なので、一人暮らしの方などは対戦相手と交流出来たりもしますので、社会的な繋がりにもなります。

一人だと不安な方には高齢者施設にeスポーツを取り入れているところもありますので、同世代と楽しめば良いコミュニケーション作りの場にもなりますね。

eスポーツシニア向けの施設は東京の練馬区にあります

2019年4月2日オープンした日本初のeスポーツ教室です。

<espアカデミー練馬校>

住所ー東京都練馬区豊玉中3-16-13

espシニアアカデミースケジュール

火曜日~日曜日  ・11時~12時 

         ・12時~13時

         ・13時~14時

定休日は月曜日、祝日

こちらの施設は最短30分から参加することができ、月に何回でも通えます。

最初にマット上で10分間の軽い運動をすることによって、脳を活性化させます。パソコンの前に移動してゲームをすることで認知症の予防になります。

予約が不要なのでご自分の都合に合わせて何回でも通えますし、eスポーツを覚えることによってお孫さんといっしょに楽しい時間も過ごせます。

シニア向けの施設ではないのですが、西東京市で「eスポーツ講座」を開設し、高齢者を元気にするフレイル予防の新事業を始めています。

家庭用のゲーム機を使い、市内の公共施設のほか、地域にある高齢者の「通いの場」を会場に想定しています。

新年度は計14回の講座で人気の「太鼓の達人」や「運転ゲーム」を楽しみながら、若い世代の方も参加しているので多世代間交流を図る狙いもあるようです。

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eスポーツシニア向けの施設は出会いの場となるか?

新たな出会いを求めているシニア向けに調べました。

eスポーツは新たな出会いが見つけられる貴重なスポーツ

新型コロナウィルスで家で過ごしているシニアの方が多くいらっしゃると思います。一人暮らしの方は家で何もしないでいると会話もなく、趣味もないとなるとますます認知症になりやすくなります。

そこで手軽に出来るeスポーツは種類も豊富で、任天堂のスイッチの中古のソフトなら1000円台で購入できます。

「1人でテレビにゲームを設置するなんて無理」なんて方はシニア向けのeスポーツの施設や地域が体験会を実践しているところもあります。

「最初は自分にはゲームは難しくて出来ない」と思うかもしれません。施設の方が優しく指導してくださるから、80歳や90歳の方でも挑戦しています。

そこで知り合った仲間同士で対戦したり、ゲームだけでなく共通のeスポーツの話で盛り上がることは間違いありません。

高齢化社会が進む中でeスポーツを通じて、同じ場所で同じ趣味を持つことによって、新しいコミュニケーションが生まれます。

シニア世代には生きる目的と孤立防止の為にも是非eスポーツをお勧めします。

日本初のeスポーツシニアプロチーム「マタギスナイパーズ」

まだeスポーツに抵抗がある方は日本初eスポーツシニアプロチームがあるのをご存知ですか?

日本で一番高齢化が進む秋田県のチーム「マタギスナイパーズ」ですが、平均年齢は69歳以上で結成されたプロチームなんです。

「マタギスナイパーズ」は孫にも一目置かれる存在を目指して活動しています。

60歳以上のeスポーツ大会<LEGEND CUP>の(スペースインベーダー)部門で所属のmark25選手が全国2位の実力者です。

高齢だからとあきらめずに勇気をもって一歩外に出てみれば、ステキな出会いと体験が待っています。

eスポーツシニア向けの施設は東京だとどこ?出会いの場となるか?まとめ

いろいろ書きましたが、まとめてみると、

1.eスポーツは認知症予防に効果があります。

2.eスポーツシニア向けの施設は東京都練馬区と、施設ではないですが西東京市の市内の公共施設で新年度は14回の講座を開設しています。

3.eスポーツシニア向けの施設ではeスポーツを通じて同じ場所で同じ趣味を持つことによって、新しいコミュニケーションが生まれます。

4.日本で一番高齢化が進んでいる秋田県にはeスポーツプロチームがいて、平均年齢69歳以上で大会でも素晴らしい活躍ぶりです。

もっと各地でeスポーツを取り入れて、高齢者の認知症予防や孤独死などを改善するために発足してもらいたいですね。