日本でも知名度が上がり、毎年イベントや大会が行なわれ競技人口も増えてきました。
eスポーツの専門学校もあり、全国高校eスポーツ選手権なども開催されていて、大人から子供まで誰でも楽しめるスポーツと言えるでしょう。
これだけ人気のeスポーツですが、オリンピック競技となると難しい問題があります。
そこでeスポーツオリンピック反対の理由とは?採用されるにはどうすべきか?
反対の理由は様々ですが、採用されるにはどうしたらいいのか調べてみました。
eスポーツオリンピック反対の理由とは?
ここではeスポーツとはどんなものか、オリンピックの反対理由をまとめました。
1.eスポーツとは?
eスポーツはコンピューターゲームをスポーツ競技として捉える際の名称です。
エレクトロニック・スポーツの略称であり、電子競技などとも表記されています。
eスポーツは多くの場合、組織化されたマルチプレイヤーコンピューターゲームの競技大会として開催されており、特にプロ選手同士で個人又はチームとして対戦しています。
世界規模の大会も開催され、参加者の中にはアマチュアから年収1億円を超えるプロゲーマーまでいます。
一般のスポーツ競技と似ているところもありますね。
2.eスポーツオリンピックの反対の理由とは?
1.eスポーツはフィジカル要素(身体全体を動かすもの)を持っていない
確かにeスポーツはイスに座り画面を見ながら指先だけを動かしているイメージがありますね。
2.暴力的なゲームプレイを制限する必要がある
eスポーツの中には銃で人を撃ったり、殺人ゲーム的なものもあります。平和を主張するオリンピックの価値観とは異なります。
3.ゲームの著作権問題
eスポーツはゲーム会社が開発しているソフトなので、一般的なスポーツと違って著作権という大きな問題点があります。
4.eスポーツを更に細かく調整するための国際的な統括団体が無い
日本でも知名度が上がり、、eスポーツ市場は徐々に拡大し、今後も成長が見込まれていますが、オリンピックとなると話が別物になりますね。
eスポーツ反対派だけどもしeスポーツがオリンピックとかでもタイトルになりだしたら普通に僕は楽しめると思いました
— あふた (@AFTRVFX) July 28, 2021
eスポーツオリンピック採用されるにはどうすべき?
1.eスポーツがオリンピックに採用されるメリット
今までのオリンピックの出場資格はいろいろありますが、年齢制限や体力面、技術面が優れている方が有利なイメージがあります。
eスポーツは運動が苦手な人でも出来るスポーツであり、年齢や性別も問いません。オリンピックを目指す人が増える可能性があります。
それに伴いオリンピックは世界的に知名度があり、いい成績をとれば選手のモチベーションが上がります。
eスポーツは「子供がやるゲームでただの遊び」との認識がありますが、採用されれば知名度があがり、偏見の目で見られることも無くなると思います。
2.eスポーツがオリンピックに採用される条件
上記でも書いたようにいろいろな問題点がありますが、全く不可能というわけではありません。ではどういった点で採用が可能なのでしょうか?
1.正当なスポーツとして普及させる
2.オリンピックに使用されるゲームには「オリンピック規則・規制」に従う必要がある
3.オリンピックの公式大会ではスポーツを模索したゲームのみ
4.IOCがパブリッシャーとなり、万人に認められ誰でもプレイ出来てルールが分かりやすいゲームを開発する
憶測では2024年のパリオリンピックからeスポーツが正式に競技として採用されるという話になっています。
そうなればオリンピック離れしている若者が注目することはまちがいありませんね。
スポーツの代わりにeスポーツは暴論
— れーやん (@reiyangame) July 27, 2021
スポーツはスポーツ
eスポーツはeスポーツ
それぞれ良さがあるし
互いを敬い合わないと、と思います
オリンピック反対派じゃないので、ふつーに楽しんでます。
おはよ
eスポーツオリンピック反対の理由とは?採用されるにはどうすべき?まとめ
eスポーツがオリンピックに反対する理由と採用される条件をまとめてみました。
- eスポーツとはエレクトロニックスポーツの略で、組織化されたコンピューターゲームを個人又はチーム戦で競い合うスポーツです。
- eスポーツの反対理由はいろいろありますが、オリンピックを楽しみにテレビを見ている方の年齢層は上の方が多く、身体を動かさないeスポーツを受け入れられないとの反対意見が多いです。
- eスポーツがオリンピックに採用されるメリットとしては年齢や性別も問われないのでスキルさえあれば誰でも参加出来るので、オリンピックを目指す人が多くなるでしょう
- eスポーツが採用される条件はオリンピックにふさわしい規則や規制に従う必要があります。IOCがゲームを開発してくれれば著作権問題も解決されると思いますが、そう簡単には行かないようです。