BTSが世界的に人気になってから常に切り離せない問題となっていた韓国の兵役義務。
そしてBTSが先日のフェスタ内でグループ活動一時休止を発表しましたが、それと兵役が関係しているのではという声がたくさん上がっているのはご存知ですか?
兵役免除にはならないのか?行くならいつ行くのか?などアーミーは常にBTSの兵役事情を心配している状況です。
BTSは7人グループで年齢も1番年上メンバーと年下メンバーでは5歳離れています。
みんながそれぞれ入隊をすると全員揃っての活動が長い期間出来ないとアーミーは心配をしていますよね、みんなで一斉に行ってバラバラの期間がないようにしてほしいと思うアーミーも多いはず…。
そんなBTSを取り巻く兵役事情を見ていきたいと思います。
目次
BTSを政治利用?活動休止と兵役の関係は?
世界的に人気となったBTSは音楽シーンではもちろんですが、それ以外でも活躍していますよね。
またフェスタ内でBTSが語ったグループ活動一時休止というのは、メンバーがそれぞれ兵役に行くための期間が必要だからではという声も上がっています。
韓国政府のBTSの政治利用なのではとも・・・。
フェスタで語られた活動休止と兵役は実際関係があるのか、またBTSの韓国にもたらす影響の大きさなどを見ていきます。
BTSみんなでの活動休止は兵役のため?
フェスタの防弾会食でBTSメンバーたちはソロ活動に重きを置き、再びグループで集まった時に更に凄くなったBTSをお見せしたいと語っていました。
そして涙を見せながら、心身共に疲れてしまっているような、少し休息をとりつつ個人のスケジュールをこなしていくという発言も…。
BTS、ソロ活動するんだね…
— ワダメ (@chanmegu24) June 14, 2022
ZIPで、活動休止って言ってる…
順番に兵役行くからかな…
昨日のvラ、みんな泣いてたし、字幕出ないから全然内容、分かんなかったけど、こういう事だったのね…
泣けてくるんですけど…
仕事どころじゃないよ…😭😭😭 pic.twitter.com/eJq9OMvtoJ
実際BTSの多忙スケジュールや音楽以外の責任のある任務などを考えると、疲れてしまった・バーンアウト症候群になってしまったのではというような見方もできます。
ただそれだけなら過去にとってきたような休暇を取りつつ、グループ活動もできるのではという思いが浮かびますよね。
韓国国内では「BTSは自分たちが疲弊した、個別の力を伸ばしたいと自分たちの思いでグループ活動を休止したと強調しているけれど、実際は最年長メンバーの入隊期限が近いことや、いまだにはっきりしない入隊状況を見据えての休止なのでは?」という見方もされています。
はっきりとしない兵役とコロナ禍での自分たちの活動に対する思いや事務所の意向など様々なものを考え、グループ活動一時休止に踏み切ったのではないでしょうか。
政府と事務所の間でBTSが板挟みになってしまっているような感じがしてアーミーは心配ですよね。
BTS法とは?BTSの政治利用問題!
BTSの人気や韓国にもたらす影響力というものは想像以上で、本来の兵役入隊期限を変更することとなったBTS法という言葉を耳にしたことはありますか?
このBTS法はまさしく入隊期限を延期するもの。
2020年に兵役法が改正され「大衆文化芸術分野優秀者」の入隊期限が28歳から30歳に変更となりましたが、これはBTSの長男ジンの入隊期限が迫る中で改正されたので、まさにBTSのための法改正と言われBTS法と呼ばれるように・・・。
BTSはその法改正後もどんどん活躍し、本来の音楽での活躍以外にもBTSがこんなことも?とアーミーが思ってしまうような仕事も任されていたんです。
ホワイトハウス訪問での人種差別についてのスピーチや国連での若者へのスピーチをしたことは記憶に新しいのではないでしょうか。
BTSがホワイトハウスで会見
— TAKA (@TAKA30430828) June 1, 2022
アジア系へのヘイトクライムや差別問題に関して、多様性を認め合う事の大切さを訴えた👏👏👏
政治利用の一面は有れど、絶大な影響力を持つBTSの発言は、我々東洋人としては有り難く、K-POPファンとしては誇りに思う(私は👍) pic.twitter.com/Ae4V39lksC
名誉あることで素晴らしいと思う一方で、「BTSの人気を外交に利用しているのでは?」「BTSはアイドルで政治家じゃない」などとアーミーの間では問題になていました。
このような意見にはBTSの経済効果や影響力を利用するなら、「兵役免除を早く発表するべき」「利用するだけして兵役になったら国がどうなるのか」「一気に経済がヤバくなる」、など韓国国内の世論も反応していてBTSの兵役問題は簡単なものではないことが分かります。
みんなで一斉入隊は可能?長男ジンの入隊期限迫る!
韓国男子が通る兵役は、芸能人やKーPOPアイドル達も正当な理由なしでは逃れられません。
BTSほど国に貢献し、韓国の経済を支えていても今の所、兵役免除とはならないようです。
そして最年長メンバーのジンの入隊期限もあとわずか・・・。
そんなBTSメンバーは、兵役に行くなら一斉に入隊できないのかということや兵役免除にはならないのか、近々入隊と噂されるジンの入隊事情も併せてみていきます。
BTS兵役免除にならない?みんなで一斉入隊はできるのか?
ピアニストなど音楽や芸術・スポーツ選手などでオリンピックで優秀な成績を残した方は兵役が正式に免除となっているのはご存知ですか?
BTSはビルボード1位やグラミー賞ノミネートなどされていますし、BTSのもたらす経済効果はかなり韓国へ貢献しているように感じます。
しかし、現時点ではこれらの成績や経済効果などでもBTSの兵役免除とはならない動きの方が強いようです。
入隊するのであれば、活動が止まることとなるので一斉入隊を望む声も聞かれていました。
一斉入隊とは、同伴入隊のことで2人1組で同じ部隊に入隊し配属されるというものです。
少しでも活動に出る支障を最小限にしたいという思いからこの様な入隊方法を望むアーミーが多かったですが、このグループ活動休止を受け、ジンの入隊が近づく中で同伴入隊がされるのかどうかも注目されています。
ジンの次にSUGAも3月9日に30歳の誕生日を迎えることから、アーミーの間ではジンとSUGAには同伴入隊してほしいという声も上がっています。
みんな順次ソロ活動。
— ゆきほ (@FiiAm5) June 14, 2022
兵役は順番にかな、完全体に戻るまで数年かな。
ここまでの話し合いでどれだけ泣いて苦しかったんだろ。
でもARMYの前では笑ってくれてたんだね。
ごめんね、辛かったよね、ありがとう。
友情タトゥーの意味を深く噛み締めてる。
また道は交わるよね。#BTS #バンタン会食 pic.twitter.com/niZDkpa5E8
実際に他の大所帯KーPOPアイドルグループでは完全体に戻るまで10年かかったグループも・・・。
ファンは長い間待ち続けることとなりますよね。
BTSの兵役に関しては韓国だけでなく世界中から注目されていますが、どうなっていくのか気になりますね。
BTSの長男ジンの兵役期限がギリギリ!入隊確定?
BTSの長男ジンがそろそろ入隊なのでは?と噂されています。
ジンくんの兵役が決まったと言うニュースが韓国で出てるのかな?
— たらこ🐻🐹 (@armyv12303) June 19, 2022
会えなくて寂しくなるけどちょっと坊主姿のジンくんも見てみたいな🤭
多分坊主になっても『WWH』なんだろうな🤦♀️💓 pic.twitter.com/sRmUNumzgf
2022年6月10日にアンソロジーアルバム「Proof」をリリースしましたが、アルバムがほぼベストアルバムのようなもので、未発表だったデモを入れたり、メンバーが2曲ずつ選曲するなどアルバムの内容から見ても、なぜこのタイミングで?と思うアーミーも多かったのではないでしょうか。
またMVなど様々なところでBTSの活動のキーワードとも言える「様年華」を思わせるようなシーンがあり、アーミーは不思議に思っていたところでのグループ活動一時休止宣言だったのです。
このタイミングで活動休止は「もう兵役、確定みたいなもの」「ジンくん確定じゃん」とアーミーもグループ活動一時休止を受け覚悟を決めているようでした。
BTS法と言われる法改正で「大衆文化芸術分野優秀者」は満30歳まで入隊を延期できるとなりましたが、ジンは2022年12月4日に30歳の誕生日を迎えます。
そして韓国国内ではジンの入隊が確定したのでは?という情報まで出ています。
ですので、今後兵役に関する進展がなければジンの入隊はすぐそこまで迫っていると言えますね。
まだBTS側から、ジンの入隊や兵役免除になるのかなど正式発表はされていませんが、ジンの入隊期限が迫っているので近々何かしらの動きがあると思われるので、改めて何か発表などがありましたら追記させて頂きます。
BTS活動休止は兵役のため?みんなで一斉に?長男ジンの期限迫る!まとめ
グループ活動一時休止を発表したBTSの兵役事情を紹介した本文をまとめると以下のようになりました。
①BTSの活動休止は兵役が理由?
②BTSの活動と経済効果がすごい
③韓国政府はBTSを政治利用しているの?
④一斉入隊可能?兵役免除にはならないのかを紹介
⑤BTSの長男ジンの入隊が迫る
BTSは韓国を代表するアーティストで、その影響力は想像以上のものです。
BTSメンバーの入隊は今後どうなるのか気になりますよね。
2022年12月にはジンの30歳の誕生日があるので、その前後に何か動きがあるのではと注目しています。